東京中野ブロードウェイ3F
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ロック,シネマ,アニメーション
は、中野・レコミンツ
株式会社フジヤエービック 古物商許可番号 東京都公安委員会 第304399601273号

”今夜のお客様は、青山陽一さんです。“
【青山陽一 プロフィール】
1963年生まれ。長野県出身。1980年代半ばにGRANDFATHERSで音楽活動を開始。
ブルース・ロック、ジャズ・ロック、フォーク・ミュージック等、あらゆるルーツをベースに独自のメロディー・センスとコードワークで新旧実力派ミュージシャンから高い支持を受けている。
ギタリストとしても幅広いジャンルにまたがるアーティストのレコーディングやセッションに参加している他、作曲家としても楽曲提供も行っている。

青山陽一オフィシャル・ホームページ
http://www.mountainblues.net/
Flowers Land オフィシャル・ホームページ
http://www.ex-music-com.net/flowersland/

除川: いらっしゃいませ。mints Barへ、ようこそ。
青山: こんばんは、長門さん、除川さん。
長門: いらっしゃい。ママレイド・ラグの田中拡邦君との東京〜名古屋〜大阪ツアー、お疲れ様!
青山: ありがとうございます。田中君とのアコースティック・ライヴはすごく楽しかったですよ。
除川: お飲み物はいかがいたしますか?
長門: 今日は除川くんが、何かオススメしてみたら?
青山: そうですね。じゃおまかせします。
除川: 青山さんには、青いお酒ということでブルーキュラソーを使ったカミカゼなんかいかがでしょうか?

長門: 9月20日に、新作『DEADLINES』が出るんだね。スタジオ新作としては、何年ぶりになるのかな?
青山: 『ODREL』が、’04年の5月でしたから2年ぶりですね。
長門: 途中、徳間ジャパン時代のベストが出たり、DVDもリリースしたから、そんなに久しぶりって感じはしないけどね。随分前評判も良いよね。今回の聴き所はどの辺なんだろう?
青山: バンド・サウンドというか、ファンキーな感じがあったりしてますよね。今回はムーンライダーズの鈴木慶一さんと、キリンジの堀込高樹君に一曲ずつ作詞をやってもらったんです。
長門: 青山君はライヴもコンスタントにこなしてるし、ブルーマウンテンズとのライヴ演奏も定評あるけど、『DEADLINES』リリース後のライヴの予定は?
青山: 久々にワンマンライヴを10月25日に渋谷のBOXXでThe BM’sと演ります。 『DEADLINES』からの曲もガッツリやるつもりですので(笑)。

長門: そういえば、青山君と会ったのって、NRBQの96年の初来日の時が最初かな?あの時は面白かったよね。NRBQって日本じゃ誰も知らないのかな?って思っていたら、結構満杯になって、ライヴ終了後にサイン会みたいのが始まって、列に並んでいるのが皆ミュージシャンでさ。直枝くんとかヒックスヴィル、インスタント・シトロンとか....
青山: そうでしたよね。僕もNRBQ大好きだったですし、その時のパンフにコメントも書かせてもらいましたし。その後、僕がウッドストックへ旅行する時に、何処に行ったらいいですか?って聞きにいったんですよ。
長門: ああ、そうだったね。それ以来、なんか事あるごとに引っぱり出してるよね。そうだ、ジョン・ホールが来日した時、彼のギターが空輸の際、壊れちゃって、青山君にギター貸してもらったんだよね。 ジョン・ホール、ジョン・サイモン、ハース・マルティネスのコンサートのアンコールで、鈴木慶一やヒックスヴィルたちと一緒にステージに引っぱり出したこともあった。
青山: ギターにサイン入れて返してもらって、やったー!みたいな(笑)。あのコンサートでは、「The Weight」を全員で歌いましたね。うん、懐かしい。

青山: 20歳代前半には、パイド・パイパー・ハウスによくお邪魔していましたね。いろんなレコード買わせてもらっていましたよ。でもお店で長門さんにはお会いできなかったですけど。
長門: そうか、来てくれてたんだ。で、東京に出て来る迄は、長野でレコハンしていたの?
青山: 当時は、長野市内に一軒だけ輸入レコード屋さんがあって、そこで初めて輸入レコードを見ましたよ。それから近所のジャスコとかに、催事の輸入盤フェアみたいなのが来たら見に行ったりしていましたね。
’82年頃に東京に出てきてからは、中央線沿線に住んでいまして、その頃丁度、珍屋(めずらしや)がオープンしたてで、これは良かったと思って、ものすごく買いました。ロックのレコードはそこへ通い出してから一年間で、ほとんど買ったみたいな感じでしたね。
長門: 中央線以外にレコハンしたりはしなかったの?
青山: 後は下北沢のレコファンにも良く行っていましたね。当時隣に在った美容院へは、今でも髪切りに行っています。渋谷だったら、2階にあった頃のタワーレコードとか、Hi-Fiレコードにも行きましたね。

長門: あれ、今日は何のCDを持って来てくれたのかな?
青山: はい、僕の音楽人生に影響を受けたアルバムなんですけど、5枚に絞るのは大変でした。(笑)

「 デレク&ドミノス / いとしのレイラ 」 - ギターを弾いて歌うスタイルの基礎 -
イントロとか一生懸命コピーしましたね。必死にコピーしたことによって、自分のギタースタイルができたなって思っています。チョーキング系のギターはエリック・クラプトンですね。当時流行っていたキッスとか、クイーンとかのお化粧系とかが駄目で(笑)、髭とかカントリー・シャツがカッコ良かったんですよね。あんまり歪んでないトーンで弾くギターが好きだったんです。今は全然違いますけどね。ギター小僧的な所と、歌うたい的な所のバランスが丁度良いというか、どちらも満足させてくれるようなアルバムですね。ここからブルース・ブレイカーズにさかのぼったり、’70年代のクラプトンもよく聴きました。

「 トラフィック / ジョン・バーレイコーン・マスト・ダイ 」 - ウィンウッドになりたかった -
クラプトンの流れで、ブラインド・フェイスを経由して、初めて買ったトラフィックのアルバムです。最初は全然解らなかったんですけど、聴いていたらクセになって。微妙な音楽性ですよね。ロックとかポップスの枠では、形容しづらいというか。スティーヴ・ウィンウッドの声がすっごく好きだったっていうのもあったけど、変なバランスで不思議な音楽で。ウィンウッドって天才なのか、どうなのか、不思議な人ですね。神経質そうで無頓着なような、両極面を持っているような、カリスマ性が無い所が好き(笑)。ミュージシャンとしてのあり方に影響を受けたとういうか。

「 リトル・フィート / ラスト・レコード・アルバム 」
 - スライドから入ったけれど、バンドとしての面白さや、曲作りにも影響を受けた作品 -

スライド・ギターに興味を持って、デュアン・オールマン、ライ・クーダー、ローウェル・ジョージ、この3人が僕にとってのスライド・ギターなんですよ(笑)。このアルバムはローウェル・ジョージのワンマンじゃなくて、バンドとしてまとまった所が好きですね。ポール・バレルやビル・ペインも良い曲書いているし。コード進行とか、リズムの作り方とか研究しましたね。「オール・ザット・ユー・ドリーム」とかは、鈴木茂さんとも演りました。実はこれ、当時中学生だった3歳下の弟に買わせたんですよ。僕は『ディキシー・チキン』を買っていて、「じゃおまえ、ラスト・レコード・アルバム買ってみて」って(笑)。それでリトル・フィートにはまっちゃって、弟は中学卒業文集に、「ローウェル・ジョージが死んで悲しい」とか書いて(笑)。

「 トッド・ラングレン / トッドのモダン・ポップ黄金狂時代 」
  - シンパシーを覚えることが多いアーティスト -

今までのクラプトン〜ギターの流れとは違って、ビートルズの流れということで、この作品なんですけど、トッドを聴くのは遅くて、この作品からなんです。A面の4曲が目茶苦茶好きで、研究に研究を重ねたアルバムだったんですよ。シンセを多様したワンマン・レコーディングでも、この作品迄は音が暖かいというか。トッドは黒っぽい音が好きで、ソウルっぽい曲も入っているし、一方クラプトンも好きだったり、ウィンウッドも大好きなんですよね。そこら辺で、自分と通じているんじゃないかなって思っています。世間ではポップ職人とか魔術師とか言われてますけど、好きな事やってたらこうなっちゃったみたいな大雑把な感じもしますね。

「 ロス・ロボス / コロッサル・ヘッド 」
  - この作品以降と以前で、自身の音楽に関する考え方が変わった -

これを聴くまではきっちり作らなくちゃいけないなとか思っていたんですけど、録音したものを作り変えた自由さみたいな感じや、ポップス的な曲は入っていないですし、謎な曲だらけなんですけどね。ロス・ロボスはデビュー当時から好きで聴いていたんですけど、この作品以前はグラミー受けたり、ルーツ系のロック・バンドのイメージだったから、これ聴いて、こうなっちゃったかと。この作品の出た’97年はこれしか聴いてなかったっていう感じですね。エンジニアを演っている鳥羽君が同時期に聴いて、良いよねって話した所から、彼とのコンビが始まったんですよね。それで、今の制作スタイルのきっかけになったという感じですね。二人で困ったりすると、これを聴いたりして。

(1)デレク&ドミノス
/いとしのレイラ
ユニバーサルインターナショナル UICY-6203
(2)トラフィック
/ジョン・バーレイコーン・マスト・ダイ
ユニバーサルインターナショナル UICY-6235
(3)リトル・フィート
/ラスト・レコード・アルバム
WEAジャパン WPCR-2659
(4)トッド・ラングレン
/トッドのモダン・ポップ黄金狂時代
ビクターエンタテインメント VICP-63466
(5)ロス・ロボス
/コロッサル・ヘッド
WEAジャパン WPCR-681

  mints barでは、時間の経つのも忘れて、音楽談義が続いています。
     (注)グッド・タイム・ミュージックの流れる店、mints barは架空の店です。


news!!
  レコミンツにて、下記の青山陽一関連CD2タイトル、DVD1タイトルのどれかをお買い上げの方に、
  オリジナル特典(>サイン入りブロマイド 先着20枚限定)がつきます!
  数量限定の為、お早めにお買い求め下さい。

『DEADLINES』
未開封品
『Broken Words And Music In Concert』未開封品 『Broken Words And Music〜tokuma japan years and more 1998-2005』
未開封品
  
青山 陽一さんのオーダー
カミカゼ
 ウォッカ:45ml
 コアントロー:10ml
 ライムジュース:10ml
 以上をシェイクして
 ブルーキュラソー:1tsp
 をドロップ


撮影協力:ラウンジバー瑠璃
東京都中野区新井1-7-1
カーサトモエビル1階

第三夜  おわり



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