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| 長門: |
本さんと初めて会ってから、どのくらい経つのかな? |
| 本: |
そろそろ10年じゃないですか。確か、「ワーナー名盤探険隊シリーズ」立ち上げ企画会議の、お食事会でしたよ。 |
| 長門: |
(小倉)エージさんと(萩原)健太と本さんと僕、それにワーナーのスタッフという面々だったかな。本さんには「ウルル」ってタイトルのフライヤーに連載漫画を描いてもらうことになったんだよね。 |
| 本: |
毎月10タイトルぐらい出るリイシュー名盤作品の中から1枚選んで、それをネタにしたマンガを描かなければならなかったんですけど、結構厳しかったんですよ。そこで、僕の方から交換条件を提案させて頂いたんです(笑)。プロモ盤サンプラーがあったじゃないですか、あれを是非とも紙ジャケ仕様で、漫画ネタのパロ・ジャケにして出したいんですけどって。洋楽の再発って経費かけられる企画じゃないんですよね。でも、それをやって下さって嬉しかった。どんなレコードを再発して欲しいか、みたいなことも尋ねられたりした事も嬉しかったですね。そうだ、それからスタートして1年目にバラード系とロック系を集めたコンピレーション盤というのが2枚出て、ジャケットを僕が描いたんですよ。その時の選曲に、リクエストしたのが反映されたのも嬉しかったなあ。グラム・パーソンズの曲って必ず「シー」が入るから、「ハウ・マッチ・アイヴ・ライド」にしてもらったりとかね。そういえばフライヤーには、長門さんも出てもらいましたからね(笑)。 |
| 長門: |
カート・ベッチャーのCDが出た時の回にね。26〜27年前に撮った、僕とカートの2ショット写真があったから、それを使ったんだよね。 |
| 本: |
その写真が「モンド・ミュージック」に掲載されていたのを見ていたんで、それをネタにマンガ描けるかなと思って、貸して下さいと(笑)。 |
| 長門: |
それがそのままマンガの1コマとして使われたという(笑)。その時は、もうジャケットの仕事はやっていたの? |
| 本: |
やっていましたけど、海外アーティストは長門さんからお話いただいた、ハース・マルティネスが初めてですね。あれは気合い入りましたよ。 |
| 長門: |
ハース・マルティネスの『フィーリング・ソー・ファイン』が出る時に、これは是非とも本さんにやってもらおうとお願いしたんだよ。だってハースのことをすごく好きでわかってくれる人で、イラストを描く人なんてあまりいないからね。他には矢吹申彦さんぐらいだから。 |
| 本: |
その前のハースのアルバム『ミスター・ドリ−ムズヴィル〜夢の旅人』は、矢吹さんが描いていますからね。その時は、やっぱり矢吹さんだよなぁ、最高だなぁ、と納得して、この調子だと自分に回ってくるのは何年後だろうと思っていたんですけど、意外にもすぐオファーが来てラッキーでした(笑)。 |
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ハース・マルティネス・ウィズ・ヴァレリー・カーター
/フィーリング・ソー・ファイン |
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