mintsBar 今夜のお客様は 鈴木祥子さん です  

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”今夜のお客さまは
      鈴木祥子さんです。“

【鈴木祥子 すずきしょうこ プロフィール】

1965年8月21日、東京生まれ。高校時代より藤井章司(元・一風堂)のローディーを務めつつドラムを学ぶ。卒業後、ハコバンのドラマーとして米軍基地を廻り、‘86年より原田真二&クライシスのパーカッション、キーボード、コーラスを担当。その後、小泉今日子やビートニクス(高橋幸宏&鈴木慶一)のバッキング・メンバーを経て、‘88年9月にEpicソニーより、シングル「夏はどこへ行った」、アルバム『VIRIDIAN』でデビュー。以降、コンスタントにアルバムを発表。‘98年にはレコード会社をワーナーに移籍し、『私小説』『あたらしい愛の詩』、一人多重録音による『Love, painful love』などを発表後、ワンダーグラウンド・ミュージックより2枚組ライヴ盤『I WAS THERE, I'M HERE』(‘03年)、現段階での最新アルバム『鈴木祥子』(‘06年)をリリース。趣味は旅行、読書、ポストカード収集。尊敬するソングライターは、ダン・ペン、ローラ・ニーロ、サンディ・デニー。

鈴木祥子 公式ホームページ
http://syokosuzuki.sakura.ne.jp/

除川: いらっしゃいませ。mints Barへようこそ。
鈴木: 長門さん、除川さん、こんばんは、お久しぶりです。
長門: やあ、いらっしゃい、よくきてくれたね。どうぞ。
鈴木: 噂には聞いていたんですけど、すごく素敵なお店ですね。
長門: それはどうも、ありがとう。
除川: 早速ですが、お飲み物はいかがいたしますか?
鈴木: それじゃあ、ホット・バタード・ラムをいただけますか。

長門: 僕が祥子さんと出逢ったのは‘89年になるのかな。デビューが‘88年だよね?
鈴木: そうです。
長門: たぶんパイド・パイパー・ハウスの閉店前後だけど。まだお店あった頃?
鈴木: はい、お店を閉められる前ですね。当時、お店に行って、ミニー・リパートンのベスト盤を買った記憶があるので(笑)。
長門: ああ、そうだったんだね(笑)。今年でデビュー20周年ということだけど、それにしても早いよねぇ。
鈴木: ホント、そうですね。
長門: まずはデビュー前後のことをちょっと話してもらいたいんだけど。原田真二&クライシスでドラムを叩く前はどんな活動をしていたんですか? 
鈴木: その前は一風堂の藤井章司さんのローディーをやってました。
長門: ヤマハ主宰のイーストウエスト・コンテストに出場したんだっけ?
鈴木: そうです。その時は、優秀ドラマー賞をもらいました(笑)。
長門: それって女性だけのバンドだったの? 
鈴木: はい。女の子バンドで、(松田)聖子ちゃんみたいな、キャンディ・ポップっぽい曲をやっていました。それが18歳か19歳の頃。その後、藤井さんのローディーを経て、ハコバンでドラムを叩いて、原田真二さんのクライシスに入って、キョンキョン(小泉今日子)やビートニクス(※高橋幸宏と鈴木慶一のユニット)のバッキングを経て、ソロ・デビューっていう流れです。
長門: ソロ・デビューのきっかけはどういうものだったの?
鈴木: 当時のプロデューサーの方が、日比谷野音かどこかでやった、クライシスのライヴを観にきてくれたんです。私、その時コーラスをしていたんですけど、どうやら私の歌声を、すごく気に入ってくれたみたいなんです。それで、会わないかって話になって。
長門: 当時のEpicソニー・レコードは祥子さんをどういうアーティストにしようと思ってたんだろうね?
鈴木: スザンヌ・ヴェガがヒットしていたから、アコースティックなサウンドを主体にした文学少女チックな雰囲気で売っていこうと思ってたみたいです(笑)。“普段着で出たいんですけど……”とか言ったら、“そういうのは、プロの世界では通用しない”とか言われて。髪の毛切られて、お洋服着せられて(笑)。
長門: 祥子さんは、もともと生粋のロック少女だよね。この間の、浜離宮朝日ホールのライヴでもKISSの「ハード・ラック・ウーマン」をカヴァーしていたしね。
鈴木: そうなんですよ。すごくロック好きだったんですけど、デビューにあたって、文学少女的なイメージを周囲の方々が考えてくださって。
除川: ロックな一面が出るようになったのは7枚目のアルバム『SNAPSHOTS』(‘95年)の頃からですか。
鈴木: ロックっぽいことを意識してやりはじめたのは、そうですね。それまでは、そういう一面は出したらいけないんじゃないかと思っていたので。
長門: その後、佐橋佳幸くんがプロデュースした作品で、ヴァレリー・カーターや、リトル・フィートのビル・ペインとL.A.レコーディングしているよね。
鈴木: 『あたらしい愛の唄』(‘99年)というアルバムですね。他にも、アーノルド・マッカラーさん、ビル・カントスさん、リー・スクラーさんと、錚々たる方々に参加してもらったんです。
長門: 自分が好きで聴いていた海外のミュージシャンと一緒に演奏して、どうでした?
鈴木: 私がピアノを弾いて、リー・スクラーさんがベースを弾いて、一緒にリズム録りをする曲があったんですけれど、その曲がバラードだったので、最初はバラードっぽく、ソフトにピアノを弾いていたんですね。そうしたら全然、演奏が溶け合わなくて。それで、“何でだろう?”と思って、何回かやっていくうちに、試しにガンガン激しく弾いてみたら、その時初めて演奏が上手くブレンドされたんです。その時に、バラードだから弱く弾くとか、そういう考え自体が間違っていたんだなと思いましたね。L.A.でのレコーディングを通じて、“何々だから何々しなければいけない”とか、そういう固定観念に縛られていた自分に気付かされたんです。

長門: デビュー20周年を記念して、今年は、それにちなんだ作品が続々リリースされるということだけれど、その第1回目のリリースになるのが、6月11日にリリースされた『SHO-CO-SONGS collection 1』というボックス作品。これはデビューから4作目までのアルバムをCD2枚にまとめたものと……。
鈴木: 昔の恥ずかしい時代のDVDが付いています(笑)。
長門: 初期のプロモ・ビデオとライヴ映像ね(笑)。昔の映像を観てどうでしたか? 
鈴木: 若いなと思いました(笑)。でも、意外とやっていることは、今と変わってないんですよ。歌い方もほとんど変わっていなくて、進歩がないのかなと思ったんですけど(笑)。
長門: そんなことはないよ(笑)。
鈴木: でも、改めて観てみると、意外とちゃんとやっているんでびっくりしました。
長門: 今回のボックスのブックレットには、ご本人のライナーノーツと、関係者のインタビューが収録されているんですね。
鈴木: 当時のプロデューサーさんやディレクターさんの生々しい証言が入っていて、面白かったですね(笑)。
長門: 現在、オリジナル・アルバムのレコーディングも進行中なんだよね。
鈴木: 4月初旬から録りはじめて、もうちょっとってところですね。
長門: 曲作りは、いつぐらいから?
鈴木: 私、‘05年から京都に2年半住んでいたんですけれど、今回のアルバムには、京都に移った頃から、こつこつ作っていた曲が入る予定です。
長門: 今、何割ぐらい出来ている感じ?
鈴木: 7割ぐらいですね。全部で9曲か10曲を目指していて。
長門: ニュー・アルバムはどんな内容にしようと思っているんですか?
鈴木: 前に出した『鈴木祥子』(‘06年)というアルバムは、すごく内面的というか、不安定に揺れ動く自分の姿がよく出ている作品だったと思うんですけれど、新しいアルバムは、それとは対照的な作品になりそうです。すごく穏やかで、安心して聴けるような感じというか。
長門: でも『鈴木祥子』というアルバムは、セルフ・タイトルということもあって、祥子さんのなかでも、かなり重要な意味合いを持つ作品だと思うんだけど。
鈴木: そうなんです。デビュー以降、次から次へと作品を作り続けてきて、出すものが何もなくても、とにかく曲を作るみたいな、そういう状況がずっと続いていたので、ある時、パンチドランカーのような状態になってしまったんですね。“曲を作るって一体、何!?”みたいな(笑)。それで、レコーディングよりもライヴの方が自分にとっては大事だと思って、しばらくライヴに専念していたんですが……。
長門: メーカーに所属していると、どうしてもローテーションやノルマがあるからね。じゃあ、このアルバム(『鈴木祥子』)は、そういうプレッシャーから解放されて作った感じだったのかな?
鈴木: はい。録りたい時に、録りたい曲を録るっていうやり方で。ライヴでやって純粋に反応がよかった曲を収録したり、カーネーションやROVOや、自分が大好きなアーティストに参加してもらったり。制約が何もなく作れたアルバムだったので、そういう意味でも、私にとって重要な一枚ですね。
長門: カーネーションとやった曲、良かったよね。あれは、どちらからラヴ・コールをしたんですか?
鈴木: 最初は私が直枝(政広)さんをゲストにお呼びして、ライヴをやったのがキッカケだと思うんですけど、そうしたら直枝さんもカーネーションのライヴに私を呼んでくださるようになって、それをきっかけに対バンでライヴをやるようになったりとか、そういう流れですね。

長門: 新作でも、いろんなミュージシャンと一緒にやっているっていう噂を聞いたんだけれど。
鈴木: 東京ローカル・ホンクさんと一緒にやらせてもらっていたり、この間の浜離宮ライヴでも共演させていただいた、ロンサムストリングスの松永孝義さんにベースを弾いてもらった曲もあったり、本当にいろいろです。曲によっては一人多重録音でやった曲も入っていますし。
長門: 全ての演奏を一人でやっているアルバム(『Love, painful love』‘00年)もリリースしているよね。女性で、そういうタイプってあんまりいないんじゃないかな。
鈴木: 私、トッド・ラングレンがすごく好きなんですよ。だから、たぶん彼の影響も大きいと思うんです。
長門: そうかそうか。なるほどね。
鈴木: 一人多重録音って、忍耐力も必要だけど、いちばん自分らしさが作品に表れるので、すごく好きなんです。とはいえ、あまりにも、やりたい放題やりすぎて『Love, painful love』というアルバムは売れなかったんですけど(笑)。
長門: 僕はあのアルバム、すごくいい作品だと思ったよ。
鈴木: でも、当時は、マニアックになった、デモテープみたいっていう声が多くて(笑)。一部では、“すごくいい!”って言ってくれる人もいらしたんですけど、全体的には、分かりづらいとか、そういう感じの声が多かったんですよ。
長門: 正直に自分を表現した作品だと思うけどね。
鈴木: 女性があんまりストレートになると、怖いとか痛いとか(笑)、やっぱり、どうしてもそういう風に受け止められてしまうことが多くて。それって女性が内面的なことを表現しようとしたときに、必ず当たる壁なんじゃないかと思うんですけど。
長門: ローラ・ニーロもそんな風に言われていたものね。でも、そういう部分を含めて、好きな人は好きなわけで。
鈴木: 恋愛の壁、仕事や人間関係の壁、社会通念の壁とか、女性って3つぐらいの壁にブチ当たるような気がするんです。30代は特に。20代の頃はパワーで押し切れちゃうし、周りの人も助けてくれるから、なんとかなったりするんですけれど、30代はいろんな意味で大変でしたね〜(笑)。でも、そういう壁って女性にとって、実はすごく大事なことなんじゃないかなと、今、振り返って、しみじみ思いますね。
長門: 次のアルバムは、楽しいことも辛いことも乗り越えた上で、すごくリラックスした気持ちで作れているのかな。
鈴木: そうですね。すごくニュートラルな気分で。“表現、表現!”って凝り固まっちゃうと、すごくマニアックになっちゃったりすると思うんだけど、そういうこともなく、かといって、他人に望まれていることだけを割り切ってやっているっていうことでもなく。その中間のところに、うまく立てているような気がします。
長門: すごくバランスがいい感じだよね。
鈴木: はい。ごくごく自然に。
長門: 今から作品の出来上がりが楽しみだね。

長門: このあたりでレコハンについて話を聞かせてもらいたいんだけど。普段、レコードはどのあたりで買っているんですか?
鈴木: 最近は、自由が丘のワールドレコードというところが多いですね。6年ぐらい前に見つけたんですけど、それ以来、よく行くようになりました。
除川: 普段はアナログ・レコード中心に買われているんですか?
鈴木: そうですね。CDも買いますが、頻度としてはアナログを買うほうが多いと思います。そうそう、最近、“全国アナログ・プレイヤー普及協会”っていうのをやりはじめたんですよ。アナログを持ち寄って、みんなで聴いたりする会なんですが、先日、初めて集会をやったら、いろんな方々が来てくださって。以前は、アナログ・プレイヤーを持っていたけど、実家に置き忘れたままで稼動してないとか、今はCDしか聴かないとか、そういう方々の声をよく聴くんですけど、“今一度、アナログ・プレイヤーを直して、自宅でレコードを聴いてみてはいかがですか?”って。自分がアナログを聴いててワクワクする感じとか、ドキドキする楽しさとか、そういう感覚をみなさんにも、もう一度、味わっていただきたいなと思っているんです。
長門: すごく面白い試みだね。では、アナログ愛好家の祥子さんに、最後に思い入れのあるレコードを紹介してもらおうかな。
「 ビートルズ / アビーロード 」
  −クラシカルな曲とサイケデリックな曲が共存してる感じが印象的でした−
 初めて買ったビートルズのレコードです。ビートルズって全然、知らなくて、聴かなきゃまずいのかなと思って高校2年生のときに、御茶ノ水のディスクユニオンで買いました。すごく思い入れのあるレコードなんですけど、当時の私にとって、いちばん衝撃的だった曲が「ビコーズ」。ずっとクラシック・ピアノをやっていたので、初めて聴いたとき、なんだかバッハみたいだなと思った記憶があります。

「 ジョン・レノン / ベスト 」
  −選曲的にもすごくいいベスト・アルバムだと思います−
 このベスト盤も高校生の頃からずっと聴いています。いろんなアルバムから満遍なくいろんな曲が入っていて、初心者にも入りやすい内容だと思います。ずっとジョン派だったんですけど、今は、ちょっと、ポールに寝返ってきました(笑)。ポールの書く曲って、やっぱり凄いなって。ソングライターとしてすごく偉大だと思います。でも、10代の頃は精神性みたいな部分に惹かれていて、ジョン・レノンが圧倒的に好きでした。

 「 トッド・ラングレン / Runt - The Ballad Of Todd Rundgren 」
  −一人多重録音に興味を持つキッカケになった一枚−
 このアルバムには不気味な感じがありますよね。一人でやることによって、自分の中のプラスの部分はもちろん、得体の知れないダーク・サイドもそのまま出ているというか。数年前、トッドのライヴをブルーノートで観たんですけど、曲を次々、間違えて、“こんな古い曲のコード、いちいち覚えていない”とかステージ上でボヤいたりしていて(笑)。それがすごく格好よかったんです(笑)。なんだか、すごく自分に正直に見えたというか。完璧主義者だと思われているけれど、案外、いい加減なタイプなのかもしれませんね(笑)。

 「 中村紘子 / HIROKO NAKAMURA PLAYS CHOPIN FAVORITES 」
  −やっぱり自分のルーツは、クラシックなんですよね−
 小学校4年生ぐらいのときに買ったショパンのベストです。裏面には小学生の時の私の字で、曲名が書いてあります(笑)。ジャケットもソフトロックみたいで、とっても素敵じゃないですか? このアルバムは、のちにリマスター盤でリリースされているんですけど、妙に音が新しくなっていて、あまり馴染めませんでした。クラシックのアルバムはよく聴きます。いまだに家でクラシックの曲をピアノで弾いたりしますし。

 「 WANDA LANDOWSKA/ J.S. BACH The Well-Tempered Clavier
     :BOOK2 PRELUDES AND FUGUES NOS.1 T108 」
  −チェンバロという楽器の価値を高めた凄い人みたいです−
 自由が丘のワールドレコードで購入しました。これもジャケットが格好よくないですか(笑)? バッハのレコードが欲しいと思って、中古盤屋さんにいったら、このレコードがあって、ジャケ買いをしたんですけど、ちょうど、その1週間後ぐらいに、この人のドキュメンタリーをNHKでやってたんです。どうやら、この人はチェンバロという楽器の価値を高めた凄い人らしくて。バッハの「平均率クラビーア」を各地で演奏して、曲の評価を上げることにも貢献したり、革新的な人物だったみたいです。

 「 マリー・クレール・アラン / J.S.バッハ オルガン・ソナタ全曲(その1) 」
  −この時代の作品からはアナログを聴く楽しさを味わえますよね−
 これも、やはりバッハで、こちらはオルガン組曲。演奏しているのはマリー・クレール・アランというオルガン奏者の方です。とにかく、この時代の録音って音がいいなと思って。さきほど紹介した中村紘子さんのレコードもそうなんですけど、このアルバムも‘60年代の録音で、音に空気がいっぱい含まれている感じがするんです。

 「 ジャーニー / エヴォリューション 」
  −10代の私に大きな夢を与えてくれたバンドです−
 私、10代の頃、テキサスに留学していたんですけど、そのときに彼らのヒット曲「Lovin', Touchin', Squeezin'」がラジオでよくかかっていて。このアルバムを聴いていると、その頃の思い出が蘇ってきます。一時期、“産業ロック”とか評論家に呼ばれてバカにされていたけど、バカにする人の方がおかしいですよね。やっぱり自分の青春の音っていったらジャーニー、フォリナー、スティクス、TOTOとか、そのあたりになるんですよね。ライヴでも「Lovin', Touchin', Squeezin'」をカヴァーしました。

 「 ジェームス・テイラー / スウィート、ベイビー、ジェームス 」
  −このアルバムは私にとって基本中の基本ですね−
 中野サンプラザで来日公演をやったとき楽屋まで連れていってもらって、サインをもらいました。JTのどういう部分に影響を受けたかを言葉にするのは難しいんですけど、一言でいえば“芯がある”と言うんでしょうか。サインを貰ったときに、私、感動して泣き出しちゃったんだけど、その時に“よしよし”とか慰めてくれて(笑)、最後に楽屋を出るときに、“CARRY ON!”って声をかけてくれたんですよ。その一言に支えられて、こうやって長い間、音楽を続けていられるのかもしれません。

 「 KISS / 地獄からの使者 」
  −このアルバムから漂う、嘘臭くて怪しい感じが好きです−
 KISSも大好きなんですけど、いちばん思い入れがあるのは、この1stアルバム。暗くてチープなロックンロールが、すごくニューヨークっぽいですよね。インタビューで読んだんですけど、このアルバム、すごく古くて汚いスタジオでレコーディングしたらしくて、のちのちバンドとして大成功して、あんなに凄いことになったんだけど、原点はこういうチープなガレージ・ロックなんですよね。聴いていると、この作品が発表された‘76年ぐらいのニューヨークに対する憧れが募ります。

 「 江利チエミ / チエミのスタンダード・アルバム 」
  −日本語と英語が混ざっていても、全然、違和感がないんです−
 江利さんに、今、すごくハマっています。スタンダードに関して言えば、美空ひばりさんよりも、江利チエミさんの方が上手いんじゃないでしょうか。江利さんバージョンの「テネシーワルツ」も、ライヴでカヴァーしています。江利さんのバージョンは、最初、英語で始まって、サビで日本語になって、最後、また英語に戻る、あの感じが異常にカッコよくて。日本語はポップスのメロディに乗りにくいとか、そういう定説があるけれど、江利さんの歌を聴くと、全然そんなことないと思えますね。


〜鈴木祥子さんの10枚〜
ビートルズ
/アビーロード
アナログレコード
ジョン・レノン
/ベスト
アナログレコード
トッド・ラングレン
/Runt - The Ballad Of Todd Rundgren
アナログレコード

中村紘子
/HIROKO NAKAMURA PLAYS CHOPIN FAVORITES
アナログレコード
WANDA LANDOWSKA
/J.S. BACH The Well-Tempered Clavier:BOOK2 PRELUDES AND FUGUES NOS.1 T108
アナログレコード
マリー・クレール・アラン
/J.S.バッハ オルガン・ソナタ全曲(その1)
アナログレコード
ジャーニー
/エヴォリューション
アナログレコード

ジェームス・テイラー
/スウィート、ベイビー、ジェームス
アナログレコード
KISS
/地獄からの使者
アナログレコード
江利チエミ
/チエミのスタンダード・アルバム
THINK! THCD-061


  mints Barでは、時間の経つのも忘れて、音楽談義が続いています。

鈴木祥子さんのオーダー
ホット・バタード・ラム
ラム 30ml
シナモン
ナツメグ
丁字
バター
砂糖(とうきび糖)
お湯割り

news!!
    レコミンツ(PART-1&2)にて、下記の鈴木祥子関連のCDをお買い上げの方に、
    オリジナル特典(本人サイン入りオリジナル・ポストカード:写真は撮り下ろし)をプレゼントいたします!
    数に限りがございますので、お早めにお買い求め下さい。
       ○Sho-co-songs: Collection 1
       ○Sho-Co-Journey
       ○鈴木祥子
       ○Love/Identified
       ○Blond/Passion
       ○I Was There I'm Here
       ○Suzuki Syoko in“Love is a sweet harmony”w/E-cup

○Sho-co-songs
: Collection 1
○Sho-Co-Journey ○鈴木祥子 ○Love/Identified
○Blond/Passion ○I Was There I'm Here ○Suzuki Syoko in“Love is a sweet harmony”w/E-cup



     鈴木祥子さんご来店記念!!<SPECIAL>
     3月のライヴ会場及び、通信販売で限定販売し、即完売した、10インチEPアナログ・レコード
     『absolutely ALONE IN 京都拾得2007.12/30,31』の、
     再プレス盤をレコミンツで店頭販売いたします。
     限定200枚プレス+直筆のナンバリングによるレコプレ会員証付+サイン付!!
     数に限りがございますので、お早めにお買い求め下さい。
      
                 ○absolutely ALONE IN 京都拾得2007.12/30,31
                  10インチEP<限定>サイン付き







     (注)グッド・タイム・ミュージックの流れる店、mints Barは架空の店です。

mints Barは、コチラのお店をお借りして、撮影しています。


ラウンジバー瑠璃
東京都中野区新井1-7-1
カーサトモエビル1階
Tel : 03-3387-7906



第二十三夜  おわり



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